こんにちは、兼田です。
Excelでよく使う機能としては関数がありますね。
今回はSE初心者向けに基本的なExcel関数を3つ厳選して紹介します。
業務でもすごく使える内容なので、ぜひ覚えておきましょう!
1. SUM関数:合計を出す基本中の基本
まずは王道の SUM関数。数字の合計を一発で出してくれる、最もよく使う関数です。
例: =SUM(A1:A5)
これは、A1〜A5までのセルの合計を出します。
複数の列や行でも、カンマで区切って合計できます。
2. IF関数:条件によって表示を変える
次に紹介するのが IF関数。
「もし○○だったら、□□を表示」というような条件分岐ができます。
例: =IF(B2>=100,”合格”,”不合格”)
この関数は、B2が100以上なら「合格」、それ以外なら「不合格」と表示してくれます。
3. VLOOKUP関数:表からデータを引っ張ってくる
最後はちょっと応用編、VLOOKUP関数。
別の表からデータを検索して持ってくるときに便利です。
例: =VLOOKUP(“商品A”, A2:C10, 2, FALSE)
これは、A2〜C10の中から「商品A」を探して、2列目の値を返してくれます。
「社員名簿から電話番号を引っ張る」「商品コードから価格を出す」といった場面で使用したりします。
Excel関数は、最初は難しく感じるかもしれませんが、SUM・IF・VLOOKUPの3つを覚えるだけで、かなりの作業が自動化できます。
どれもSEとしての現場でもよく使われる関数なので、ぜひ実際に入力しながら覚えてみてください!