皆様いかがお過ごしでしょうか。
引き続き、「思考停止」について思いめぐらせたことを綴ります。
先月に述べた「視点を変えて考察する」という発想とは少し異なりますが、物事を見る場合に「時間軸」という観点があり、これを使って、今起こっていることについて過去に遡ってその原因を探ったり、未来に目を向けて現在を位置づけたりします。
時間軸を持つことによって現在起きていることの背景を知ることができ、また今後どのように対応していけばいいのかというヒントを得ることもできそうです。
ただし「今後の対応」にも関連しますが、予測する未来像は、複数の可能性を想定したほうがよさそうです。なぜなら、予測するのは現在の自分なので、少なからず思い込みが存在してしまうからです。
そのリスクをできるだけ少なくするためにも、いくつかの未来像を予測して、それぞれの場合について、有効な対策ができたらいいですよね。
今月は思考停止を回避するために、「時間軸」も使って視点を変えてみる…という内容でした。
では、失礼いたします。