一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

◇概要

下記に、Google prompt guide for developersの内容をまとめます。

この記事では、Googleがまとめた「Prompt Guide for Developers」をもとに、
開発者が押さえておきたいプロンプト作成のポイントをわかりやすく紹介します。
ただお願いするだけじゃなく、「どう伝えたらAIが本気を出してくれるか」を具体的なコツと一緒に解説します。


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🧠 プロンプトエンジニアリングの7つのコツ+1(Google「Prompt Engineering for Developers」より)
✅ 基本の7つのコツ:
1.タスクを分割する
 → 一つのプロンプトに複数の処理を詰め込まず、順番にタスクを切り出す。
2.処理の順番を明記する
 → ステップバイステップで考えさせる(Chain of Thought Prompting)。
3.Do形式で書く
 → 「○○してください」と肯定的に書く(「○○しないで」ではなく)。
4.複数の例を提示する
 → Few-shotプロンプトにすることで、期待する出力例を学習させる。
5.思考プロセスの例を見せる
 → モデルに「こう考えると良いよ」と示して導く。
6.専門家のロールを与える
 → 例:「あなたはプロの編集者です」と役割を与えると精度が向上。
7.感情を込めた一言を加える
 → 人間らしい一言(例:「頑張って!」)が出力を自然にすることもある。
 →また、分からないことがあったら聞いてください。とも言う。
 →AIのような文章にしたくない時は、”自然言語っぽく解答して。”と伝える
➕ ボーナスの1つ:
8.構造化プロンプトを使う
 → 目的別のテンプレートをあらかじめ用意(例:計算用/要約用/質問用 など)

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中川 豪

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