⚪︎FX月報
前月に続き、トランプの追加関税によるアメリカ経済の先行きに対する悲観的な見方が強まり、マーケットはリスクオフ一辺倒となる。
当方はドル/円やペソ/円、ランド/円のショートで対応するが早めの利確を意識しているため、十分な利益乗らず。
その後のトランプによるFRBパウエル議長に対する解任検討という狂気の沙汰により、マーケットの「アメリカ売り」が炸裂!米株、ドル、米国債売りによる「トリプル安」が発生しマーケットのリスクセンチメントが極限まで高まる。
当方も円買い、外貨売り、米株、日本株の現物ポジション全売却、新規日本株信用売りで対応、相応の利益確定(但し、急落局面での売却につき金額的には勿体無い額)。
トランプの狂乱行動に対し、ベッセント財務長官が危機感を覚えて進言、トランプも事態の深刻さ(米国債売り→金利上昇→国債金利負担上昇→関税収入増など無意味)を理解し?前言撤回したことで、急速に巻き戻しが発生しリスクオンへ、株高、外貨高進行。
当方もペソ/円ロング、ユーロ/円ロングなどで利益得るが、日本株のショート分が逃げ遅れ含み損状態で越月となる。