義歯の製作について一連の製作方法ですが、①歯科医院から預かった型に石膏を注入する②口の中の高さを測るための基礎となる咬合床を作る③口の中を再現するために、咬合器という装置に付着する④部分的な入れ歯であったら残っている歯に維持装置を作る⑤人工歯の排列があり、左右のバランスをとりながら並べる⑥歯肉形成という歯茎の部分に厚みや凹凸をワックスで形を作る⑦石膏で埋没という2段階に分けて、石膏を流し入れて固める⑧固まったら熱を加えてワックスを溶かし、除去する⑨熱が冷めたら重合となる樹脂でワックスが溶けた部分に注入する⑩固まったら石膏を掘り出し研磨をして終了
簡単に説明しましたが、時間がないとか値段がやすいとかで患者さんを傷つけるような入れ歯を作ることが、技工士の向上につながると思う