▽携帯電話を使用しながら自転車を運転する、いわゆる「ながら運転」は1万2000円
▽遮断機が下りている踏切に立ち入ることは7000円
▽信号無視は6000円
▽逆走や歩道通行などの通行区分違反は6000円
▽一時不停止は6000円
▽ブレーキが利かないなど、制動装置の不良は5000円
▽傘を差したり、イヤホンを付けて音楽を聴いたりしながら運転するなど、
都道府県の公安委員会で定められた順守事項に違反する行為は5000円
▽無灯火は5000円
▽並んで走行する並進禁止違反は3000円
▽2人乗りは3000円
警察庁によりますと、去年、自転車が関係する事故は6万7531件で、前の年より4808件減りましたが、依然として高い水準が続いています。
このうち、自転車乗車中の事故で死亡した324人のうち、82%あまりにあたる266人には、自転車側にも前方不注意や信号無視、一時不停止などの法令違反が確認されたということです。
また、去年1年間の自転車の交通違反での検挙件数は、一時不停止が2万1833件で最も多く、信号無視が2万1088件、遮断機が下りている踏切に立ち入る違反が3220件、右側通行が1251件、傘を差したりイヤホンを付けて音楽を聴いたりしながら運転するなど都道府県の公安委員会で定められた順守事項の違反が718件などとなっています。