あの痛ましい事故から早1年が過ぎました。
当時3歳の女の子が車にぶつかりお亡くなりになりました。
お母さんと信号待ちをしていた時にそのお母さんに会社から携帯に連絡が来て目を離してしまい一瞬の出来事だったそうです。
反対側にお父さんがいるのを娘さんが見つけてお母さんは会社からの連絡が来たので電話対応をしていたその時一瞬目を離してしまったそうです。
お父さんも反対側に娘さんがいるのを気付いていなかったそうです。
娘さんはお父さんを見つけて嬉しさの余り赤信号を飛び出してしまったそうです。
片側二車線の道路で左斜線を走っていたバスは急ブレーキをかけて事故にはならなかったそうですがそのバスの隣に大型車が走っておりバスが急ブレーキをかけたのは分かったそうですが赤信号で子供が飛び出てくる事までは予想していなかったそうです。
大型車にぶつかり娘さんは即死だったそうです。
誰が悪いのか一瞬目を離してしまったお母さんなのか、反対側でお父さんが娘さんに気付いてあげられなかった事なのか、若しくはそのドライバーさんも青信号で走っていたけれど危険予測を怠ってしまった事なのか、誰が悪いのでは無く不運が重なってしまっただけなのか、どちらにしろもう娘さんは帰って来ないのが今の現状です。
お父さんもお母さんも仏壇の前で涙を流して一周忌を終えましたが葬儀の時よりもやつれた様にみえました。
私も含めこれをみている方も気を引き締めて欲しいのですが子供からは必ず目を離さない様にして欲しいです。
大人が思っているよりも子供は予期しない行動をしてしまう事を認識して頂きたい。
この両親も前向きに生きて欲しいと思いますがまだ時間はかかりそうだなと思いました。
悔やんでも悔やんでも娘さんは帰って来ない何故あの時一瞬でも目を離してしまったかをそして反対側で自分の娘さんを気付いてあげられていれば大型車のドライバーさんも5キロないし10キロスピードを落としていれば全ての事が不運で片付けてしまえば簡単です。
ただ人一人が亡くなったのは現実ですので皆様も子供さんからはいかなる時も目を離さずにこのご夫婦さんの様にならぬ様にお願い致します。
私もこんな葬儀や法事はしたくないです。
子供の葬儀や法事はやりたくないのですが残されたご家族の心の支えになれる様な人に成長して生きたいです。