フリーランス新法とは、正式には「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関係する法律」で、2023年4月に成立し、2024年11月1日に施行された法律。これは、フリーランスの労働環境を保護し、より安定的に働ける環境を整えることを目的としています。
昨年11月にフリーランス新法が施行され、残念ながら今のところ労働環境が保護されているという実感がありません。
フリーランス新法の目的は、フリーランスの権利保護と、発注事業者との取引の適正化、就業環境の整備とありますが、元請けの営業マンもフリーランス新法の内容を理解できてなく、本来であれば発注時に単価など詳細を伝える義務がありますが、毎回工事完了後単価を伝えてくるなど、下請けが不利な状況が続いています。
元請けさんにもフリーランス新法の内容をご理解いただき、フリーランスが気持ちよく働ける環境になることを切に願っております。