六月病は、4月からの新生活による緊張やストレスが蓄積し、6月頃に心身の不調として現れる状態です。
五月病と似ていますが、六月病はより慢性的で深刻な症状を伴うことが多く、うつ病の入り口とも言われています 。
主な症状には、無気力、焦り、不眠、食欲不振、イライラなどがあり、責任感の強い中堅社員や新入社員がなりやすい傾向があります。
梅雨による天候不順や祝日の少なさも影響し、心身のバランスを崩しやすい時期です。予防には、十分な睡眠、適度な運動、リラックスできる時間を持つことが効果的です。
また、周囲とのコミュニケーションを大切にし、早めに相談することが重要です。
自分自身の心の状態に気づき、無理をせず、必要に応じて専門家の助けを求めることが大切です。