どうも、遠藤です。
UI/UXデザインという仕事は、一見するとビジュアルを整えるだけのように見えるかもしれませんが、実際には非常に複雑で繊細なプロセスが求められますね。
特に難しいのは、まだ具体的なイメージを持っていないお客様の「こういうことがやりたい」という漠然とした思いや感覚的な要望を、こちら側が丁寧にヒアリングしながら、その背景にある意図や本質的な課題を読み取っていく段階です。
単に言葉通りに受け取るのではなく、時にはお客様自身も明確に言語化できていない想いを、こちらで整理し、構造化し、論理的に理解する必要があります。
そのうえで、得られた情報を基に、ユーザー目線での使いやすさや直感的な操作性、そしてビジュアルとしての美しさやブランドの一貫性など、多角的な視点を取り入れながら、クリエイティブな形に落とし込んでいかなければなりません。
論理と感性の両方をバランスよく扱い、曖昧さを具体化していく作業は非常にエネルギーを要しますが、その分、完成したときの達成感も大きく、やりがいのある仕事だと感じています。
では今回はこの辺で。