先日、久々に2つの異業種交流会に行ってまいりました。
1つは、参加費5000円で食事+飲み放題付き。参加者約20名。
もう1つは、参加費500円でテーブル脇に紙コップとペットボトルの水。参加者約10名。
世の中に「交流会」と名の付くイベントはたくさんありますが、やっぱり値段は1つの判断基準ではありますね。その理由はコチラ。
20代で最近独立したばかりとか、今は会社員だけどいずれ独立したいと思っている、とか。経験値が浅いと話題も広がらないから、正直なところ有意義な時間を過ごすのは難しいでしょう。
人がたくさん集まる場に来ると、必ず訪れるのが1人でポツンとなる時間。この時間をどう過ごすかは人それぞれですが、「寂しいと思われたくないっ」ととりあえず隣の人に話かけるアノ時間が、中高大時代の新学期を思い起させます……。
こんなとき、食事があると「ご飯を食べている人」になれるから楽。
やっぱり、レンタル会議室内で見知らぬ人と名刺をひたすら交換し続けるって、傍から見たら滑稽ですよね。シラフだとふと冷静になる瞬間があって、あれはなかなか辛いものです。
適度に酒が入り、友達みたいなノリで気軽な会話を交わせるようになる……こうならないと、なかなか「次」にはつながらない気がします(持論)。
異業種交流会に行くときは「過度な期待をしないこと」がマイルールですが、「このくらいの値段だったら失敗しても後悔しないかな?」という基準で選ぶと、激しく後悔することになります。
有意義な時間を過ごせるかどうかは参加者次第、運次第な面もありますが、出会いがなくとも楽しめそうな条件が揃っていそうなところを選ぶのがよいと思います。