一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは、クライアントについての第2段です。

基本をおさらいすると、基本事項としてクライアントはサーバに対しなんでも要求する事ができ、サーバ側は、クライアントからの要求については全て答える必要があるという点です。
クライアントは、サーバに対し「データを頂戴」という処理と「ユーザ操作画面」を提供する役目を担っています。
サーバ側からレスポンス(応答)が無い場合は、エラーとして処理する必要があります。これは、普通の社会的な処理と同等です。つまり、クライアントは、客先であり、社員というイメージで、サーバは、会社であり上司でもあるという事をイメージすると、分かりやすいかも知れませんね。

さて、クライアントには、様々なものがありますが、主に以下の事項を担当します。

  • コンピュータを使用するユーザとの対話を行う
    主に、ユーザインターフェース(対話的にユーザから対話を促す)を提供するためのもの。具体的にはユーザとしの対話を行う画面や操作等が重要になってきます。
  • ユーザが操作しやすい操作を提供する(画面系ですかね)
    上記に関連し操作性を含めデザインなどをが考えて提供します。
  • サーバとのデータやり取りを行う
    直接は使用ユーザには見えない部分(いわゆるバックグラウンド)で業務を行います。ここはクライアントシステムでの一番重要な部分であり、プログラム的にも複雑になってきますね。

と今回は、概要について今回はお話しました。最近の動向としては、専用アプリを作成するのではなく、Webページとして作成していくことが多い様です。
理由は、専用アプリを作成するには、コストが掛かりすぎる点が大きいと思います。また、専用アプリにしかできない事が少なくなってきている現状があるかと思います。

以上、来月からは、具体的な話を書こうかと思います。

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yamada_t3439

役員日本輸出振興株式会社
システムエンジニアを生業としております。 開発自体は、OA系からFA系に至るまで様々な業務に携わっております。 今後ともよろしくお願いいたします。

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