Azure DevOpsでGitを使っていたプロジェクトを新しいPCにコピーしたら、Visual Studio 2022がGitリポジトリとして認識してくれない…。そんなトラブルに遭遇しました。
しかし、意外にも簡単な操作で解決できたので、記事としてまとめます。
.git フォルダも含む)git remote -v では、Azure リポジトリの設定が確認できるgit remote -v
origin https://example@dev.azure.com/example/ExampleProject/_git/RepoName (fetch)
origin https://example@dev.azure.com/example/ExampleProject/_git/RepoName (push)
Visual Studio は「ソリューションを開く」だけでは Git リポジトリを認識しないことがあります。特にフォルダをコピーして持ってきた場合は、自動検出に失敗するケースがあります。
以下の手順で、Gitリポジトリとして正しく認識されました。
C:\Users\YourName\source\YourProject のようなプロジェクトルートを選ぶこれだけで、VS2022は .git を正しく認識し、Git 操作が有効になります。
もしリモートとの通信でエラーが出る場合は、以下をチェックしてください。
| 状況 | 対処 |
|---|---|
| .git があるのに VS2022 が認識しない | [フォルダーを開く] を使用 |
| リモート設定は問題ない | git remote -v で確認 |
| 新しく Git 初期化されそうになる | 既存リポジトリに再接続すればOK |
Gitを使っている場合、フォルダのコピーだけでは完了しません。
Visual Studio で Git が正しく認識されない場合、[フォルダーを開く] が有効な手段です。
参考になれば幸いです!