【2023/2/24】
今回は、OSI参照モデルにおけるトランスポート層の役割についてを記載します。
トランスポート層は、OSI参照モデルの第4層に位置し、エンドツーエンドでアプリケーション間の通信を確立・管理する役割を担います。
ネットワーク層から伝送されたデータをセグメントという単位で管理し、アプリケーション間でのデータ転送方式の取り決めや
エラー制御を行うことで、データの信頼性の担保や効率的なアプリケーション間通信を実現します。
この層では、ポート番号という識別情報を用いて、アプリケーションを区別します。