一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

私がフリーランスになるきっかけ

前職の先輩が独立する際に、手伝ってほしいとの依頼を受けたことがきっかけです。当初、業務委託について深く考えていなかったものの、「フルリモートがしたい!」という理由から、週40時間で30万円の固定契約を受けることに決めました。少し悩んだものの、契約を結びました。

依頼された仕事

最初は、人材紹介のコンサルタントとしての業務を想定していたものの、集客がうまくいかず、課金して集客を行っても限界が見えてきました。そこで、業務の投資を一旦保留することになりました。おそらく先輩である社長は、「業務委託として契約したけれど、この人に何をさせようか…?」という状況に直面していたと思います。

その結果、スタートアップ企業のCS業務(新規案件対応)を任されることになり、こちらの業務内容と経験がマッチして、即戦力として信頼を得ることができました。こちらのクライアントと先輩の会社との契約は5時間で20万円、その後仕事が評価されて別業務も任され、最終的に30万円となりました。

契約内容の変化と問題点

契約が週40時間(8時間)固定で、実際には「3時間余裕がある」という理由でさらに業務を増やされました。

本来、業務委託はそのような形ではないはずですが、契約書の内容は変更されず、業務範囲も曖昧なまま30万円で業務が増え続けました。

さらに、30万円で税金を支払うことになり、計算すると、案件ごとに報酬を設定していれば約55万円程度となる見積もりでした。この状況を今後整理し、了承が得られない場合は先輩の会社からの撤退も視野に入れています。

みなさんの報酬は適正ですか?

今後、業務委託の契約内容をしっかり整備し、自分の報酬が適正かどうかを確認したいと思います。

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遠藤 亜沙子

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