日本睡眠学会によると、高齢者の睡眠改善に関して
①窓際1M以内の光が入りやすい環境
②午前中は座位で過ごす
③明るい環境で朝食、昼食
④30分程度の短い昼寝
⑤夕方以降から就寝前までの居眠り予防
が挙げられている。
昼寝予防としては、昼寝前にカフェインやお茶を飲む事が有効であり、カフェインは接種後15-30分で効くため昼寝から目覚めやすいとされている。
リハビリとして出来ることは、極力日の当たる場所で運動やストレッチを行うことでメラトニン分泌による睡眠改善につながるのではないか。
日中の活動のメリハリ、規則正しい生活リズムも評価する一つとなる。