「伝えることは、届けること。」
そんな気づきとともに過ごした2025年6月。私にとってこの1カ月は、ICT技術の最前線と地域の現場を行き来しながら、“伝える力”の本質と向き合う連続でした。
月初はセミナー準備に奔走し、PowerPoint資料に何を込めるべきかを何度も見直しました。ポイントは、「話す」ではなく「伝える」。視覚的な理解を助けるSketchUpの3Dモデルが、思考を整理する武器としても機能してくれました。
中旬には、CSPI-EXPOやCUGのミーティングで最新機器に触れ、LRTKや自動施工技術の“リアル”を体感。カタログやウェブ記事では得られない“現場の温度”は、やはり足を運んでこそ得られるものでした。
そして、地域との交流。BBQを囲みながら語った夢や悩みは、ビジネスを超えて人の輪を広げてくれました。ICTも、測量も、モデル制作も。根底には「人とつながる手段」があると改めて気づかされた時間でした。
6月は、まさに「伝える力」が仕事の質を変えるという実感の連続。7月はそれをさらに“仕組み化”し、誰かの次の一歩を後押しするコンテンツづくりへとつなげていきます。