一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • オゾン層破壊問題⑤

今月も表題について、記載していきます。フロンは大気中で分解しにくく、地上で

放出されたフロンはオゾン層まで達します。そこで紫外線によって分解され、塩素原子が

発生します。この塩素原子が触媒となって、非常にたくさんのオゾンを分解します。

これによりオゾンの分解・生成のバランスが崩れ、オゾン層が減少し始めました。

大気中のCFC濃度は規制の始まった1989年以降は徐々に増加が鈍り、1990年代

半ば以降は、ほとんど変化がないか僅かに増加していますが、現在もオゾン全量は

少ない状態が続いています。

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佐藤 泰彦

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