一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 置き配問題

先月再配達について書かせていただきました。その1か月後に置き配を標準化するというニュースが多く出ました。

配達を行う私個人的には歓迎であります。それは置き配を標準化することで不在で持ち帰ることがなくなるからです。

しかし一部の受け取る側としては抵抗があることはいたしかないかと思います。その理由として誤配をされたくない、盗まれたくない、悪天候時に荷物が濡れたくないといった理由が主です。

しかしそれらを改善するのはいたって簡単です。

➀自宅用宅配ボックスの設置

設置費用として安くても2万かかると言われていますが、おそらく戸建て用のしっかりした備え付けのものかと思います。

しかしもっと格安にできます。例えばOKIPPAというバックがあります。それは6千円ぐらいで購入できます。もっと安くしたいのであれば

ポリプロピレン製のコンテナBOXに100円SHOPで南京錠を買って対応すれば、その半額でできるはずです。

宅配BOXの設置費用を行政、自治体の補助金が出れば格段に普及するはずです。

②コンビニ受取の活用

例えばAmazonであればコンビニやスーパーにあるAmazonロッカーの活用、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵政であれば営業所止めにして取りに行けば好きな時に安全に荷物を受け取れるので安心です。その際に取りに行く分、配達料金を安くする(商品代に送料が含まれているのであれば,商品代を下げる)などすれば対応できると思います。

③悪天候時の配達の工夫

これは私たち配達する側の問題ですが、私は悪天候時時には荷物にビニール袋を被せて置き配するようにしています。これは私が所属している会社でビニール袋を無償で支給してくれているので、無理なく対応できていますが、支給していない会社が多いです。そうなると配達するドライバーは個人負担で購入せざるおえません。それを解消するために荷主がドライバーに無償で支給するようにする義務化を行えば一定数は解消できると思います。

これから認識者を含めてこの議題について、煮詰めていくかと思います。配達する側も受け取る側も、お互いが納得いくようになってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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坂入 哲也

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