ラブブって知ってますか?
中国ではあまりの人気により、店舗前に長蛇の列ができ、販売開始と同時に客が押し寄せ、混乱が起きた。さらには高額転売を目的とした密輸まで発覚し、税関が押収に乗り出すなど、ぬいぐるみとは思えぬスケールの騒動が次々と起きている。
イギリスでも例外ではない。再販日の朝には寒さの中で徹夜組まで現れ、列の最前列をめぐるトラブルから警察が出動する事態に。公式は一時的に実店舗での販売を中止し、「安全第一」の声明を出すほどだった。
日本では公式ショップの抽選があります。すでに5回以上応募しているのに、すべて落選。当選メールを夢見てメールフォルダを開くたび、虚しさだけが増していく。
けれどその切なさすら、ラブブの魅力の一部なのかもしれない。手に入らないからこそ、想いは募る。次の抽選日も、きっと私はスマホ片手に「応募する」を押しているのだろう。