一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 企業へのAI導入きっかけについて

昨年くらいからAIをコンシューマーで導入するハードルが下がってきているため、この機能を活かせる機会がないかを模索しています。

 

並行してローコードやノーコードによるアプリ作成の商品も増えてきているので、その中のMicrosoft teamsを導入している企業様に対して、ある程度簡単にAIを導入できる方法を考えています。
目標として「世間で少しPCに詳しい人」がAI関連のアプリを作成できることを目指しています。

 

今の所

・Power apps

・Power BI

・Power Automate

これらと今まで各の会社さんで記録してきたエクセルなどのデータを結びつけ、自分たちで分析、行動ができるアプリを作ってもらうのがゴールなのですが、ここからどのようにビジネスに繋げるかが現在の課題となっております。

 

今の所の案は、助成金の導入を並行した以下の内容です。

 ①:サブスクリプション型導入支援 & サポート

企業が継続的にAIツールを活用できるように、導入から定着までを月額でサポート。

  • 内容:月ごとの学習セッション/チュートリアル提供、Q&Aサポート窓口
  • メリット:クライアント企業側も固定費で予算化しやすい
  • 付加価値:Power Platform + Copilot の連携テンプレートなどを毎月配信

②:成果報酬型+導入設計支援

初期支援はリーズナブルに抑えて、成果(工数削減や工事原価の最適化等)に応じて報酬をもらうスタイル。

  • 成果指標例
    • 作業時間削減率(例:PDF読込→Excel変換の時間削減)
    • ヒューマンエラー率の低下
  • 初期設計時の工数見積もりや、Power Apps導入前後の比較データを使い、効果を明確化

③:教材・テンプレートの販売

中小企業に向けて、自走支援用のドキュメントやテンプレートを販売。

  • 教材例
    • 現場向けノーコードAI活用レシピ集(Power Apps + AI Builder etc)
    • Power Automateで実現する「現場の手間削減30選」
  • 展開方法:note/オンラインショップ/Udemy風の講座プラットフォームで提供

④:体験型ワークショップ & コンサルパッケージ

1社向けではなく、複数社を巻き込んだ勉強会形式やPoCワークショップを定期開催。

  • 初期集客:生成AI×建設業や製造業など、業界テーマで絞る
  • 体験内容:その場でPower Platform上でプロトタイプを一緒に構築
  • 収益:参加費 + フォローアップ支援契約

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