フリーランスエンジニアの岩井です。
そろそろ新入社員が研修を終えてそれぞれの現場に配属されてくる時期でしょうか。
今回は新人教育のキモを3つ話します。
あくまで意識高く「早く仕事ができるようになりたい!」と意気込んでいる人向けです。
楽してお金もらいたいタイプの新人は今回の対象外です。
まず一つ目
新人と仲良くなること
決してふざけてません。
基本的に新入社員は夢と希望でいっぱいで、また、「仕事ができると思われたい」という気持ちでもいっぱいです。
そうなると、「聞きたいことが聞きづらい」という状況に陥りがち。
意外と高学歴の人のほうがその傾向が強く、初期段階で仲良くなれないと
聞けない→仕事の覚えが遅い→今更聞けない
の負のループに陥ります。それを救えるのは新人と密にコミュニケーションを取れる人だけ。
仕事中に関係のない雑談する人は私は好きではなかったのですが、今思えばそういう人間も大事だと感じます。
雰囲気と関係作り。一見関係ないようで、新人の成長に大きく関係すると感じています。
次、
ロールモデルを設定させる
「早く仕事ができるようになりたい!」と思っても、まず何をすればいいかわからないことが多いです。
毎日の目の前のタスクに追われてしまうと、やる気も長続きはしません。
長期的な目標、今後の成長した自分の姿を重ねられるロールモデルを設定することで、長期的にも少しずつの成長を実感することができます。
最後に、
定期的なフィードバックと会話
先ほどの長期的な成長を自分で確認するための方法として、定期的にフィードバックや会話する機会を設けることも必要です。
褒める、改善点を伝える、相談に乗る、をバランスよく。
以上が、新人を育てるコツです。
仕事を淡々と教えるだけでは、成長したとしてもついてきてくれません。人間として惚れさせましょう。