一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

日本のODA(政府開発援助)事業の一環として、欧州ポルトガル語圏のアフリカ諸国、特にアンゴラとモザンビーク向けのプロジェクトにおいて、日本語からポルトガル語への資料が翻訳されます。しかし、実際には多くの場合、欧州ポルトガル語ではなくブラジル・ポルトガル語が使用されています。この二つの言語の違いは一目でわかる点があり、その一つが正書法、つまりスペルの違いです。例えば、「事実」を意味する単語は、ブラジルでは「fato」と表記されるのに対し、欧州ポルトガル語では「facto」となります。一字の違いではありますが、読み手が違和感をポイントなので注意が必要です。

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前田 比呂志フェルナンド

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