7月13日から16日迄がお盆期間となっております。最近はお盆とお彼岸の違いがわからない方が増えて来ております。
特に年配の方は下手なお坊さんよりも熱心な方がいふのですが年齢が若い方ほどお盆とお彼岸の違いを把握していない方が多いです。
布教活動している中でそう言った事をお伝えするのも私の役目かと思い本日はその違いをお伝え出来ればと思い投稿致しました。
先ずお盆についてですがご先祖様を仏の世界からこの世にお迎えするのがお盆です。
ただ浄土真宗ではお盆の時期だから御先祖様が戻って来るのではなく毎日仏の世界から今いる私達の家に帰って来ているので必ずしもお盆期間だからと言って迎え火や送り火は行っておりません。365日いつでも我が家に帰って来ていて私達の事を見守って頂けてます。
お彼岸は御先祖様の世界と私達が生きている世界の距離が最も近くなる日を中心とした期間に御先祖様を供養する期間です。
お盆もお彼岸も御先祖様を供養するのですが意味や由来に違いがあります。
供養するのも大切ですが一番必要なのは感謝する心です。
仏壇においても墓前においても手を合わせて頂く機会を作って頂いた御先祖様に感謝するのが一番の感謝です。