一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • フードインパクションについて

食事のたびに歯の間に繊維質のお肉や葉物野菜などの食べ物が詰まって不快に感じる…そんな経験はありませんか?これは「フードインパクション」(食片圧入)と呼ばれる現象で、歯と歯のすき間が広がっていたり、詰め物や被せ物の形が合っていなかったりすると起こります。詰まった食片を放置すると、歯ぐきの炎症や出血、口臭、さらには歯周病や虫歯の原因になることもあります。無理に爪楊枝などで取り除こうとすると、かえって歯茎を傷つけてしまう恐れがあります。セルフケアとしてはデンタルフロスや糸楊枝、歯間ブラシなどを用いて取り除きます。毎回食事のたびに挟まる場合や、気になる方は早めに歯科医院での診察を受けましょう。原因を正確に診断し、必要に応じて詰め物の調整や歯の形の修正を行うことで、快適な食生活を取り戻すことができます。日常のちょっとした違和感を見逃さず、早めの対応が将来の歯の健康につながります。

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瀬戸 貴之

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