プログラミング経験がある場合、AppSheetとGASの学習は比較的スムーズに進むでしょう。
AppSheet:
基本的な操作習得: 業務アプリの作成の基本(データソース連携、Viewの作成、Actionの設定など)であれば、数時間〜1日程度で概要を掴むことができるでしょう。チュートリアルなどを一通りこなせば、簡単なアプリは作れるようになるはずです。
応用的な機能とUI/UX: 複雑な条件分岐、多機能なダッシュボード、UI/UXの最適化など、より高度なアプリを作成するためには、さらに数日〜1週間程度の学習時間が必要になる場合があります。
GAS (Google Apps Script):
基本的な文法とGoogle Workspace連携: JavaScriptの経験があれば、GASの基本的な文法やGoogleスプレッドシート、Gmail、Googleドライブなどとの連携はすぐに理解できるでしょう。これは5時間〜10時間程度で全体を把握できる可能性があります。
AppSheetとの連携: AppSheetからGASを呼び出したり、GASで処理した結果をAppSheetに反映させたりする連携方法は、いくつかのパターンを試すことで習得できます。これは半日〜1日程度で基本的な流れを掴めるでしょう。
複雑な処理や外部API連携: 業務ロジックが複雑な場合や、Google Workspace以外の外部APIと連携するような場合は、GASのコード量も増え、デバッグなども必要になるため、さらに数日〜数週間の学習・開発時間が必要になります。
AppSheetとGASを組み合わせた業務効率化アプリの全体的な学習時間:
プログラミング経験がある方であれば、AppSheetとGASそれぞれの基礎を固め、簡単な業務効率化アプリを連携させて作成するまでには、合計で1週間〜2週間程度あれば、ある程度のレベルのものが作れるようになる可能性が高いです。もちろん、どのような業務を効率化したいか、どの程度の複雑性があるかによって、必要な学習時間は大きく変動します。