現在の業務では、数十台のパソコンを一気にキッティングする作業があります。
そんな現場で起きた経験を共有したいと思います。
作業にはマニュアルはありますが、
台数が多いため、基本画面を切り替えながら複数台を並行して設定しています。
分からない箇所をマニュアルで確認することがあるのですが、
同じ作業画面を見続けると「今どこまでやったか」や「この操作はどのPCか」ということが起きやすくなります。
その結果、ある1台で必要なアプリを誤って削除してしまい、それに気づかないまま作業を進めてしまったのです。
幸い、出荷前のダブルチェックでミスに気づき、修正することができましたが、
もしこのままお客様の元に届いていたらと思うと、今でもゾッとします。
この経験から学んだのは、「確認のタイミング」と「作業ごとの区切り」の大切さです。
効率も大事ですが、「ミスを防ぐ工夫」はもっと大事。
今は、PCごとに進行状況を細かく記録しながら作業するようにしています。