一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • LPはサブドメイン?サブディレクトリ?悩んだ末に出した結論

LPを作るとき、最初に迷ったのは「置き場所」

今回、事業のメインサイトとは別に、キャンペーン用のランディングページ(以下、LP)を作成することになりました。

制作自体は問題なかったのですが、いざ公開となったとき、ふと迷いが生じました。

それが「LPをサブドメインで作るか、それともサブディレクトリで作るか」という点です。

初めてのLP作成ということと、WEB関連にはあまり知識がなかったので、色々調べてわかったことをまとめます。


サブドメインとサブディレクトリの違い

まず、簡単に用語をおさらいすると、

  • サブドメイン例:lp.example.com

  • サブディレクトリ例:example.com/lp

見た目は似ていますが、SEOの世界では「サブドメインは別サイト扱いされやすい」「サブディレクトリは本体サイトの一部として評価される」といった説があります。

ただし、これもGoogleのアルゴリズムの変化や、運用方法によってケースバイケース。調べれば調べるほど、どちらが正解なのかはっきりしません。


私が悩んだポイント

実際に悩んだ点は以下のとおりです。

  • メインサイトのSEO効果をLPにも活かしたい → サブディレクトリが有利?

  • LPはキャンペーンごとに変えたいし、開発も別管理にしたい → サブドメインが便利?

  • URLを短く、スッキリ見せたい → サブドメインの方が伝わりやすい?

  • 将来、広告出稿でABテストしたい → サブドメインなら個別にトラッキングしやすい?

目的が「SEO」か「広告活用」かでも答えは変わるというのが、悩みを深くしていました。


最終的に出した答え

今回、私が選んだのは「サブディレクトリ」です。

理由は、以下の通りです。

  • メインサイトのドメインパワーを少しでもLPに引き継ぎたかったこと

  • 管理が一元化できること(WordPressベースでサブディレクトリ配下に設置)

  • 広告やSNS集客も予定していたが、トラッキングタグの管理はディレクトリでも十分対応できたこと

もちろん、プロジェクトによっては「サブドメイン」のほうがよいケースもあります。たとえば、LP制作を外部の制作会社に完全委託する場合や、サービスごとにドメインブランディングしたい場合などです。


まとめ:大切なのは「目的」と「運用体制」

サブドメインとサブディレクトリ、どちらを選ぶかに「絶対の正解」はありません。

重要なのは、「誰が、何を目的に、どう管理していくか」という視点で考えることだと、今回あらためて実感しました。


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