こんにちわ。今回は太陽光や風力などの新しいエネルギーに関して、思ったことを書きます。
自粛期間中に、時間があったので、自宅のベランダに簡単なソーラー発電システムを作ってみました。
50Wのパネルで、小さい発電量なのですが、設備コストは結構かかりました。また蓄電池を家の中に置いて使うため、高価なガス漏れがないバッテリーが必要で、毎回その劣化するバッテリーを交換するにも、ランニングコストが結構かかります。
ソーラーシステムを自作して思うのは、いかに私たちの生活が、悪者のイメージが強い原子力や火力、に支えられているかということです。発電コストが圧倒的に違うので、当然、電力会社はそちらを選択するでしょう。
また、電気の基本は、必要な時に必要な量、ですから、原子力等では調整できますが、ソーラー等の自然エネルギーだけでは、蓄電池がもっと発達しないかぎり主力、ベース電源にはなりえません。
それでもクリーンエネルギーという言葉は耳障りがよく、実際に再生エネルギー賦課金として、全国民から料金を徴収しても、だれも気にもせず、もしくは気づいていません。
原発、石炭反対など叫ぶには、まず身の回りの電化製品を捨てて、自分の便利すぎる生活水準を実際に下げ、もしくは山で自給自足するくらいでないと、資格がないと思いました。