一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

わたしが「私」として生きられる人生は一度きり。

だったらどのように生きたいか?

 

私は、何かを選択するときにそのように自らに問うていきます。

そうすると、自ずと「これがいい」「こうじゃなきゃ嫌!」と肚の奥の方から声が響いてくるのです。

 

いわゆる「本音」

本当の、本物の、音(声)というもの。

 

 

 

社会的にはこれを選んだ方が無難だよね。

 

常識的に考えてこうだよね。

 

あなたはそんな思考に傾いてしまって、

本当に「やりたい」を選べなくなってはいないでしょうか。

 

もしくは周囲に合わせること、

周囲の状況を見ることに、

当たり前に慣れすぎてしまって

自分自身の「やりたい」が何か、わからなくなってはいないでしょうか。

 

先のことを見据えて今をどうするか、と考えることは当たり前のことです。

 

そういう思考が悪いというのではなく、

起きるかわからない先々の不安に思考が傾き、「今」「この瞬間」「私のカラダ」を感じることが出来なくなってしまっている現代人が増えていることに、ヨガ講師として何か出来ることはないか?

 

そんなことを想います。

 

人は皆、生まれた瞬間に「オギャー」と産声をあげて息を吐いて、自力で呼吸をすることから人生を始め、

亡くなることを「息を引き取る」とも表現するように息を吸って人生に幕を降ろします。

 

「呼吸」という文字も

「口」と「乎(コ)」という息を吐く

そして

「吸う」という文字で表現されます。

 

 

仕事、家庭のこと、更には自分のこと

ついつい「今この瞬間」をタスクをこなすような日々にしてしまってはいないでしょうか?

 

先ずは今、

あなたがこの記事を読んでいるパソコンやタブレット、スマートフォンなどから意識を自分へと戻してみる。

 

「ふぅ〜〜ぅ」とひと呼吸吐いてみる。

 

ひと呼吸の「間」をとってみる。

 

 

目の前には何が映りますか?

 

 

あなたはどんな今日を生きていますか?

 

 

 

日常の中のふとした瞬間に

「息を吐く」ということを

意識的に行なってみることから始めてみましょう。

 

自らの心と書いて「息」と表すように、

その時の呼吸に私たちの心が写し出されます。

忙しいと感じる時ほど

あぁ最近悩みが多いな、最近、怒ってばかりだな…と感じる時ほど

 

生まれた瞬間から自ら生きるために始めた

「息を吐く」感覚にチューニングしましょう。

 

あなたが目の前の豊かさへ戻っていかれますように。

 

あなたとあなたと共に生きている方の日常が幸せでありますように。

 

そう願いながら、私が想う

人や社会や環境と共存しながら、個々がよりよく生きるための「Wellness」

そしてその状態を未来へ継続していくための「Wellbeing」

 

を投稿していきたいと思います。

 

必要な方のもとへ必要なタイミングで届いていきますように。

 

 

 

 

The following two tabs change content below.

半澤 いづみ

最新記事 by 半澤 いづみ (全て見る)

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア