今日は、次女の進路を考える上でとても大切な機会として、ある高校のオープンハイスクールに参加してきました。
長女が通っていた高校で、今年から地区の二つの高校が合併され、新しい高校になりました。
全体的な方針としては、過去に長女が通っていた高校と大きく変わらない印象でした。ただ、やはり一つ気になったのは、指定校推薦についてです。長女のときに思ったのが、推薦の一覧開示から提出締切までの期間が非常に短いという点です。
昨年の長女の経験では、8月27日に指定校推薦の一覧が開示されましたが、公開はわずか3日間。その後、9月3日の午前中には志望理由書などの提出が締め切られるというスケジュールでした。実質1週間もない中で、複数の大学を調べ、自分の成績と照らし合わせ、志望校を一つに絞り、志望理由書を作成する――この流れは、本人にも親にも相当な負担となりました。
指定校推薦は「合格=必ずその大学に進学する」という約束のもとで行われる制度です。だからこそ、慎重な判断が必要であり、焦って決めるようなものではないと私は思います。できることなら、一覧の公開期間をもう少し長く設け、提出までに最低でも10日ほどの猶予がほしい。生徒自身が納得して選び取る進路であってほしいからこそ、ゆとりあるスケジュールに改善されることを願っています。