一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

Cursorを使うときの設定ポイントは?

Cursorは導入しただけでもかなり便利ですが、設定を少し調整するだけで「実務での快適さ」が大きく変わります。特に以下の点は意識しておくと◎。
• モデルの切り替え設定
 デフォルトでGPT-4oやClaudeを選べます。軽い補完はGPT、長文レビューやリファクタはClaude、と使い分けるのがおすすめ。
• Context(文脈サイズ)の管理
 大きいほど広範囲のコードを理解できますが、処理が重くなることも。必要に応じて調整しましょう。
• APIキー or サブスクの選択
 OpenAIやAnthropicのAPIキーを自前で設定する方法と、Cursorの有料プランを使う方法があります。用途やコスト感に合わせて決めるのがポイント。
• キーバインド(ショートカット)
 VSCode由来の操作が多いですが、自分の普段の開発スタイルに合わせて最適化すると生産性アップ。
• 個人データとプライバシー設定
 コードが外部に送信される仕様なので、社内規定やセキュリティポリシーに沿った設定が必須。特に企業利用では注意が必要です。

要するに、**「モデル選択 × 文脈サイズ × セキュリティ」**の3点を押さえておけば、Cursorはかなり実戦的に使えます。

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中川 豪

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