一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • シャンプーについて

「髪がパサつきやすい」「湿気でうねる」など髪に対するお悩みがある場合には、洗浄成分以外にも注目してみましょう。

髪表面を守るキューティクルは、ドライヤーの熱や紫外線、摩擦、カラーリング剤などの刺激で髪内部の栄養・水分が抜けやすくなってしまいます。すると、パサつき・うねり・広がり・カラー落ちなどの原因となります。このような刺激を受けた髪を補修したい場合は、保湿成分がたっぷり配合されたシャンプーをおすすめします。

セラミド・コラーゲン・ヒアルロン酸・ケラチンなどは、髪内部に浸透し傷んだ髪を保湿します。また、オーガニックシャンプーなどによく使われる植物オイルは、髪表面をコーティングし髪内部のうるおいを保ちます。

髪のボリュームを出したい場合には、「〜ポリマー」「メタクリル酸ステアリル共重合体」などの高分子ポリマーがはいったシャンプーやノンシリコンシャンプーを選ぶのがおすすめです。ふんわりと軽い仕上がりが期待できます。また、抜け毛が気になる場合には、スカルプケアができるシャンプーを選ぶようにしましょう。

髪の手触りをよくしたい場合は、ジメチコンなどのシリコンがはいったシャンプーもおすすめです。シリコンは髪をコーティングして、まとまりのよいサラサラした髪に導きます。「シリコンは毛穴に詰まって頭皮によくない」と言われることもありますが、実際には毛穴に詰まることはないと考えられています。種類にもよりますが、シリコンには髪表面に薄く広がり、頭皮の皮脂とはなじまないという性質があるためです。また、粒子の大きさから考えて肌に浸透することもないと考えられます。

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大原 健一

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