一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

こんにちは。

フリーランスエンジニアの藤木です。

今年2月頃から一気に世界を混乱に陥れた新型コロナウィルスですが、人々の健康への影響だけではなく、

その生活環境や様式まで大きく変えてしまいましたね。

 

私がその影響を大きく実感したのが働き方です。それがリモートワークへの切り替えでした。

世間では(少なくとも私の周りでは)、エンジニアとかプログラマって私服でリモートワークしているイメージだとよく耳にするんですが、

ガッツリ派遣先や契約先のオフィスで働いていた方が大半なのではないでしょうか。

(もちろん作業内容のレイヤーで見ると在宅でできる仕事が多いんですが、セキュリティの観点から仕事を持って帰ることが難しいのが実情かと思います。)

 

そんな中で実際に、リモートワークを行って感じたメリット・デメリットを書いてみたいと思います。

最近リモートワークに移行された方がいらっしゃったら、ぜひ一緒に考えてみてください。

 

【メリット】

・通勤時間がない

・自分に合う環境で仕事ができる

・フレキシブルに作業ができる

【デメリット】

・先輩や上司への質問のハードルが上がる

・生活音や雑音が気になる

・夜更かしをしてしまう

 

私の場合は上記のような感じになりました。

メリットでなんといっても圧倒的なのが、通勤時間など時間に関する制限・制約が大きく緩和されたことだと感じています。

これまでは1時間ほどかけて通勤をしていましたので、2時間/1日の時間が浮いたことになります。もちろん通勤の電車で、

情報収集や始業までの頭の整理などを行うことはできますが、やはり質が違ってます。

次点で、自分に合った環境で作業をできることもメリットの一つです。これはもっといえば、机や椅子の高さ、座面・背面の柔らかさ

などです。これが自分に合っていないと、私の場合は肩こりや腰痛につながるのでとても助かっています。

メリットの最後はフレキシブルに作業ができることです。これは、業後のパッと思いついた時間などに作業ができたりするということです。

オフィスでは深夜作業なんてできないですからこれも助かっています。

 

デメリットをみると、まず質問のハードルが上がるという点です。決して質問がしにくいわけではないですが、やっぱり顔をみたりタイミングを

見計ったりしにくいと感じます。また、口頭質問もよりハイコンテキストになるので、読んでいてクドくないかとかを気にします。

次に、生活音です。これもどうしようもない部分ですが、何かを考えている時の耳からの余計な情報は結構混乱するものではないでしょうか。

しかしながら、最近は脳が慣れてきたのか徐々に雑音が耳に入らなくなってきており、人間の適応能力には驚いていたりもしますが・・・。

最後のデメリットは夜更かしをしてしまう点です。

これはどう考えても自己責任なのですが、それだけ勉強や仕事にさける時間を確保できているということなので、朝の辛さを克服すればメリットにも

なりうるので、人間の適応能力に期待ですね。

 

以上、いかがでしたでしょうか。

皆さんの中にもリモートワーク中の方は少なくないと思いますが、生活にメリハリをつけてこの状況を最大限自分のパフォーマンスに活かせるように、

健康に気をつけて一緒に頑張りましょう。

 

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藤木 周平

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