一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

皆さまは「自分を大切にする」ことが出来ていますか?

 

朝目覚めた瞬間から、頭の中には既にその日のスケジュールがインプットされていて、気がついたらルーティンワークのように「それ」をこなす毎日、になってはいないでしょうか。

 

仕事をすることで味わう様々な体験も、家族と過ごすことで感じる様々な気持ちも。それも私の人生の中での出来事だから、私にとって必要なのことではあるけれど、本当の意味で自分のことを大切にする生き方はできているのか?

そんな想いが浮かびました。

 

自分の身を捧げるように仕事を頑張る人。

自分の楽しみを削って、子供優先で育児に励む人。

私の周りには他者に貢献するように「一生懸命」に生きる人がたくさんいます。

 

そういう姿もとても素晴らしい生き方ではありますが、エンジン全開で頑張ると、必ずどこかで「自分自身」のバランスが崩れてしまいます。

 

自分自身のバランスとは

「心とカラダの関係性」のこと。

 

あなたは、あなたのカラダと良好なコミュニケーションが取れていますか?

 

あなたは、あなたの本当の気持ちを大切に日々の行動を選択出来ていますか?

 

例えば

カラダは疲れているのに、「大切な仕事だから」とエナジードリンクを流し込んで疲れたカラダや心をごまかすすように自分自身を働かせてしまったり、

 

自分の本当の気持ちは別なところにあるのに、空気を乱してしまわないように…と、どこからともなく「配慮」という心が表れてその場が丸く収まることをしてしまう。

 

こういう例えは一見すると周りにとっては「良い人」ですが、自分に対しては愛情不足の状態だと言えます。

 

自分のカラダのことはあたかもあって当たり前であるかのようにその存在を無視してしまいがちですが、

このカラダがいつも私たちを支えてくれているのだということを思い出していただきたい。

 

あなたは最近、自分のカラダに優しく触れていますか?

「いつも頑張ってくれてありがとう」

そんな言葉を自分自身にかけてあげることはあるでしょうか。

 

「私が良ければいい」の自己中心的な愛ではなく、

自己という存在を中心にして、自分へも周りへも愛に満ちた人生を選択する。

 

犠牲的ではなく、

私はこういう生き方をしたい、だからこの仕事をしているの。

私はこういう生き方をしたい、だから家族との今のこの時間が私の今の人生の中で大切なの。

 

そんな本音を聴きながら、

犠牲的ではなく内側から溢れる私の本当の想いと一緒に「自分の人生を生き抜く」

 

そんないきいきした生き方の人とたくさん出会える事を願って…

 

 

最後まで読んでいただき、心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

 

 

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半澤 いづみ

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