一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

PCのキッティングでは、作業を効率化するためにbatファイルを使う場面が多くあります。
ところが、最新のWindows11では、これまで普通に動いていたbatファイルが実行できないというトラブルに直面しました。

調べてみると、WMIコマンド(WMIC)が既定で無効化されていることでした。
WMIコマンド(WMIC)を有効化させるには、下記の手順でWMIコマンド(WMIC)を追加すれば解決します。
[スタート] > [設定] > [システム] > [オプション機能]

ですが、今回は、有効化できないケースに当たりました。
そこで役立ったのが、DISMコマンドを使った回避方法でした。

DISM /Online /Add-Capability /CapabilityName:WMIC~~~~

このコマンドを実行することで、WMICを追加できる場合があるそうです。
(※環境によっては管理者権限での実行が必要です)

今回の経験から、OSの仕様変更によって突然起こることからも、
事前に情報を収集し、複数の解決手段を持っておくことが安心につながると実感しました。

もし同じような事象で困っている方がいらっしゃいましたら、参考までになれば幸いです。

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