熱中症とは、体内の水分・塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもった状態のことを指します。
人を含むほ乳類には体温調節機能が備わっており、外気温が高くなっても、発汗や皮膚温度の上昇などによって体内の熱を外に放散するしくみになっています。
しかし、高温多湿の環境下で長時間過ごしたり、激しいスポーツを行ったりして大量の汗をかくと、体内の水分と塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなります。
その結果、体内の熱が急激に上昇すると、めまいや立ちくらみ、頭痛、嘔吐、倦怠感といった熱中症の症状が起こってしまいます。
現場で働いている方も、暑さに強い人弱い人たくさんいると思います。
無理をせずこまめな休憩、水分補給をしっかりとって残りの暑い日を乗り切りましょう。