街で外国人留学生を見かける機会が増えたと思いませんか?
独立行政法人日本学生支援機構の「外国人留学生在籍状況調査」によると、2024年5月1日の時点で外国人留学生数は336,708人で、前年より
57,434人(20.6%)増え、過去最多となりました。今日、私が勤める日本語学校や大学、友人知人の勤務先でも留学生はさらに増えており、日本語学校では教員不足が深刻な課題です。こうした状況を受け、2024年4月から日本語教師資格が「登録日本語教員」として国家資格化され、教師の質を一定に保つ動きが始まりました。日本語教育は今後大きく変わる可能性があります。興味のある方はぜひ資格取得を検討してみてください。今後このコラムでは、日本語教師という仕事のメリット・デメリットや教育方法の変化などを紹介していく予定です。