開発中によく出る言葉「とりあえず今はこうして、あとで直そう」。一見柔軟な対応に見えるが、実際はその“あとで”が来ることは稀。特に期限が迫っている案件では、「一旦ハードコーディングで対応」「コメントでTODO書いといた」などの応急処置がどんどん積み重なり、気づけばそのままリリース。やがて誰も触れたがらない“謎仕様”や“禁断のファイル”と化す。「このコード、なんでこうなってるの?」に対して、「昔の自分が『あとで直す』って言ってた…」と答える悲しきエンジニアが後を絶たない。