今回は法廷通訳人という職業を紹介します。
ビジネス通訳などと違い、法廷通訳人は法廷で裁判の通訳をします。
私はまだ法廷通訳人としての経験がありせん。しかし被告人の人生を左右する場面で通訳することはどれほど緊張を強いるものか、想像に難くありません。
そのような理由から、法廷通訳人は精神的なケアが非常に重要であると言われています。感情的な言葉を通訳することになるので、意識的に自分を労ることが必要なのだと思います。
その他、事件についての内容把握はもちろんのこと、罪名や法律名についての知識を日本語と外国語で学んでおく必要があります。
言語としては、英語の法廷通訳ももちろんあります。一方でマイナー言語の法廷通訳も多く発生していると聞きます。
通訳と一口に言っても、非常に多様な働き方があることをご理解いただけたのてはないかと思います。