2025年4月から家電修理業務に取り組んでいる竹内です。
今回は家電修理の具体的な業務内容について、
実際に稼働している状況も含めてお伝えしていければと思います。
家電修理の業務をインターネットで検索すると、
予定組み、部品集め、アポイント、修理訪問、という内容で進めていく、
と記載されていることがほとんどです。
実際に大まかな流れはこの流れに沿って行うので、
おそらく取り組む前と後で大きなイメージの違いはないかと思います。
ただ、やはり取り組んでいく中で、
実際にやってみないとわからなかった部分がありましたので、
そこについて今回は細かくお伝えしていこうと思います。
私自身が実際に取り組んでみて事前のイメージと違った部分は、
予定を組む、という部分についてです。
当日予定されているエリアの訪問予定を組んで訪問していくのは当然なのですが、
そこに自身が修理しきれず再訪問が必要になった案件や、その日までに連絡しなければいけない案件など、
取り組む案件数が多くなればなるほど、取り組む業務が増えていき、
自身が思っていたよりも予定を組む、ということが難しいことを感じました。
ただ与えられた案件だけの予定を組むだけであれば簡単なのですが、
案件数を重ねれば重ねるほど、未完了となっている案件が増え、
自身のやりたい流れに沿って予定を組める訳ではなくなります。
修理業務に取り組み初めの頃は、
ただ単純に予定を組めばいいと思っていましたが、
予定をじっくり組んでいる時間は、案件が増えて連絡毎が多くなればなるほど少なくなります。
訪問の予定を先に組めば、連絡毎が遅くなり、お客さんと連絡が取りづらくなり、
連絡毎を先に済ませようとしたら、お客さんへの訪問時間が遅くなってしまう。
訪問時間が遅くなれば修理を待っているお客さんからクレームが入り、
連絡毎を後回しにし続けたら、連絡遅いとお客さんからクレームが入る。
スケジュールの管理や、連絡毎が得意でない人は、
ここの部分は少ししんどいと思うかもしれません。
かという私も、あまり連絡毎は得意でない方なので、
7月〜9月の繁忙期は対応に追われ、少し精神的に疲れを感じることもありました。
ただ、不思議なもので、
毎日多くの作業をこなしていると、
自然と修理の作業や、連絡毎の無駄も省けてきたりして、
今日の日当は3万くらいか〜などとお金のことを考えられるくらいには、
余裕ができてきたりします。
どんな仕事でもしんどい部分はあると思いますが、
しんどい部分に対する見返りがあるのであれば、気にせず取り組んでいけると私は感じています。
家電修理業務では、
その見返りが収入であると私は思っているので、
多少イメージのギャップがあったとしても取り組む価値は高いと思います。
私の感じたイメージのギャップの部分は、
予定を組む、という部分において、思ったよりもやることが多くて疲れる、というものでしたが、
その他は概ねイメージ通りだったので、
もし予定を組んだり、お客さんとのやり取りが得意な場合は、
イメージしている通りに仕事ができるはずなので、スムーズに仕事に馴染めるかもしれません。
家電修理の仕事はBtoCで、
お客さんと直接のやりとりが多くなるので少し大変な部分もありますが、
しっかりと取り組んだ業務と収入が見合う仕事でもあると思いますので、
興味をもっている際は、一度業界に飛び込んでみるのもいいと思います。
自分には向いていそうと感じた際は家電修理の仕事に取り組んでみてください。