一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 「目に見えること」と「目に見えないこと」を繋いでいく

秋分も過ぎ、日が暮れるのが日に日に早くなっていることに少しの寂しさを感じてしまいます。

私はヨガの指導をすることを仕事としていおり、仕事を通して様々な年代の方や様々な職業の方に出会っています。

 

「ヨガ」というものに対してイメージするものは人によって違います。

ヨガをすることによって得られる効果も人によって違います。

 

そしてヨガに期待するものも、人それぞれです。

 

気分をリフレッシュさせたり、癒したり。目には見えない頭の中をスッキリさせるような効果や、形はないけど感じる心の状態を癒す効果。

腰痛や肩こりの症状を緩和したり、体質改善に繋がって健康を実感したり。確かな結果として実感出来る効果まで様々です。

 

ヨガが日常生活の一部として定着されている方のご様子や感想を伺うと、その両方を実感されているようです。

 

呼吸をゆったりさせるだけでも、日々の忙しさから解放されて心身が解れます。

丁寧にカラダを動かすことで、痛みや違和感は軽くなり、疲労が緩和することを実感します。

カラダと心が同じ感覚になった時に、ひとつになる。

いわば自分にとって矛盾がない状態を知っていく。

 

 

ヨガはカラダを借りたマインドのトレーニングでもあります。

 

目に見える、触れられる、実態が明らかなカラダを通して、移ろったり、迷ったり、カタチのない思考や感情に気づいていく。

 

ずっとずっと共に生きている尊い命がカラダに宿っています。

 

私がヨガをすることによって、ヨガをする人々の毎日の中に豊かな息吹が注ぎ込まれることを願いながら、

 

そして豊かさが何らかの形として循環している未来をイメージして今日もヨガをする。

 

こんなに豊かな気持ちを味わえること。

こんなに豊かなモノを受け取れること。

 

その全てに感謝して。

 

 

 

 

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