一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ふるさと納税、“やった方がいい”のはわかる。でも実際どう使う?という話

「ふるさと納税がお得って聞くけど、正直どれくらい寄付していいか分からない…」
これ、フリーランスあるあるですよね。私もその一人でした。

会社員なら源泉徴収票の年収からサクッとシミュレーションできるけど、個人事業主は売上も経費も毎年変動する
「今この時点で、いくらまで寄付しても大丈夫なの?」が全然見えない。
無理に寄付して“控除されきらなかったら損”だし、それならやらない方がマシかも…と、長らく放置していました。

◆そんな私の突破口になったのは、ChatGPT

 

ある日、確定申告の準備中に「ふるさと納税の上限額って、今の数字から出せないのかな?」と思って、ChatGPTに現状の売上・経費・控除・保険料などをそのまま入力してみました。

すると、課税所得の概算と、ふるさと納税の控除上限の目安を一発で教えてくれてビックリ。
freeeや国税庁のサイトでも近い計算はできますが、「この数字ベースでシミュレーションして」って会話できる柔軟さはAIならではだと思います。

売上:XXX万
経費:XXX万
小規模企業共済:XX万
国民年金:XX万
健康保険:XX万
扶養1名
このとき、ふるさと納税の控除上限額はいくら?

◆今では、毎年ChatGPTと相談しながらふるさと納税してます(笑)

今年はいくらまで?
小規模企業共済やiDeCoと併用した場合の限度額は?
保険料を入れたらどう変わる?
そんなことも相談するようにシミュレーションできるから、安心して“限界ギリギリ”を攻められるようになりました。

返礼品は、お米や冷凍食品などの実用品を選ぶことが多く、生活費削減にもつながっていて一石二鳥です。
特に一人親家庭だと、日々の家計をどう浮かすかが大事なので、「税金をモノで受け取る」感覚で使ってます。

◆まとめ:「わからないからやらない」より「AIに聞いてやってみる」

 

ふるさと納税は、タイミングや金額さえ間違えなければ、“確定してる税金の使い道を変えるだけ”の制度
なのに、多くの個人事業主が「計算が難しい」「怖いからやめておく」でスルーしてしまうのは、ほんともったいない。

私自身、ChatGPTとfreeeを使って「数字を味方につける」ようになってから、ふるさと納税に対する不安が一気に減りました
今では「AI経理パートナー」に毎年相談しながら、ギリギリのラインで寄付を楽しんでます(笑)

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