一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

前回の続きです。

Live2Dのキャラクターですが、私は絵心が全くないので、AIに書いてもらいました。

自分の写真をアップして、すこし若くして親しみやすいキャラクターを描いてくれと注文しました。

出来上がりのイラストを何回か別バージョンを要求して書き換えさせ、できた中から一つ選びました。

AIがよく書く感じは避けたかったので、できる限り自分の顔に近くデフォルメされているものを選びました。

ここからパーツ分けに入ったのですが、これもAIに元のイラストを参照してやってもらおうと思いました。

と、いうのもAI側が、パーツ分けした画層をフォイルにして送ろうか?と言ってきたからです。

結果的にはこれはうまくいきませんでした。

しかし、AIを使う上で注意しなければならないことが、学べました。

AIは、自分ではできないことも平気で自ら提案してくる、ということです。

『〜しましょうか?」と言われ、それは便利だな、さすがAIと思っても、できるとは限らないどころか、できないことが多いです。長時間色々やり取りしたことが全て無駄であることもあります。

例えば、何かを作ってファイルをアップロードしましょうか?

と頻繁に言ってきます。しかし、AIがどこかに自分の作ったデータをアップロードすることはできない仕様です。

アップロードしましたと、ダウンロードリンクを送ってきますが、ダウンロード失敗するか、何もないフォルダです。

これを何回か繰り返し、本当にアップロードできるのかと尋ねて初めて、できませんでした。自分にはそういう機能はなかったです。と言ってくるのです。

AIの甘い言葉にご用心ください。

AIは分析はできても創造するのは苦手です。

このことをよく肝に銘じて、AIを利用しようと思います。

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折原 英世

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