年末調整の時期が来ました。私も確定申告の準備を始めていますが、税的な扶養について悩むところです。例えば、別居の障がい者の母を扶養するとしたら・・・確かに税的には優遇されますが、低所得者や非課税世帯のみの給付金の制度が施行されるたびに考えています。この制度については見えにくいデメリットが潜んでいます。収入が変動しやすい個人事業主は、一時的に売り上げが増えただけで対象外となり、実際の生活の苦しさが反映されにくい点があります。別居であっても扶養する側、される側の負担が大きいケースが考慮されず、制度の線引きに不公平感を感じます。支援が本当に必要な人へ届く将来を願います。