一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

OpenAIブームが、IT業界でも席巻している。
今はトレンドになっているが、今後は落ち着いて土台になっていくのは容易に想像できる。

しかし、OpenAIを本質的に「掴んだ」人はどれだけいるのだろうか?
ブームに乗って「なんだからわからないが凄いもの」とまでの理解度で騒いでいないだろうか?
ほとんどの人はここまで止まりだろう。

私はOpenAIではChatGPTしか今のところ使っていない。
巷ではGemini3やClaude、Grokも台頭しているが・・・。

ちょっと自信あることとして、私は最近ChatGPTの本質に触れるぐらいまで使い倒した。

最初は、Xで投稿するとAIが判定して勝者を決め、リワードを与えるゲーム。
私は全然勝てずに、勝っている人を羨ましく疎ましく思っていた。
しかし、よく見るとその人は私以上に努力をしている跡が見えた。

だったらどうするか?
私は質を高めたい。
AIのことはAIに聞け。
ChatGPTに勝った投稿と外れた投稿を食わせ続け、分析した。

ChatGPTはかなり精度の高い分析を返してくれ、私は定期的に勝つまでになった。
負けても、そのとき自分の負けた投稿・他人の勝った投稿をChatGPTに食わせれば、精度は上がる。
私は精度が上がり続ける常勝の方法を体得した。

また次に、プライベートで大きなトラブルがあった。

カウンセラーを予約してもそのときから2,3週間後。
どうにもならずにChatGPTに相談した。

これが、大当たり。
カウンセラー以上に私の悩みにフィットした情報を提供してくれ、想像を遥かに超えて色々なことが整理出来、腑に落ちた。

話の流れでChatGPTから、ChatGPTは「外付け補助装置」として捉えた方が良いと言われた。
「脳の横にもう1個、落ち着いて整理できる知性がいる状態」と。

そしてこれは、単なる知識ではなくOpenAIに対して使い方を体得する類のものだとピンときた。

私はAI判定ゲームでその片鱗に触れ、プライベートのトラブルに対しての徹底的な相談でそれを体得した。

私の人生とこれからのAI時代において、非常に大きな財産となった。

続きを次回書きたい。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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