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今回は認知症の主な原因と予防法をテーマに書きます。
近年、日本では高齢化が進むにつれ、認知症は多くの家庭や地域社会にとって身近な課題になっています。認知症の主な原因として最も多いのが「アルツハイマー型認知症」で、脳にアミロイドβと呼ばれるたんぱく質が蓄積し、神経細胞が徐々に破壊されることで発症します。次いで多いのが「血管性認知症」で、脳梗塞や脳出血など脳の血管トラブルに伴って認知機能が低下するタイプです。そのほか、レビー小体型や前頭側頭型など、原因や症状が異なる複数のタイプが存在します。
認知症は完全に防ぐことが難しい一方、発症リスクを下げたり進行を遅らせたりすることは可能とされています。予防の基本としてまず重要なのは、生活習慣の改善です。適度な運動は脳の血流を促し、神経細胞の働きを活性化させます。ウォーキングや軽い筋トレなど、日常に取り入れやすい運動習慣を続けることが効果的です。また、食事面では地中海食や和食のように野菜・魚・豆類を中心としたバランスの良い食生活が推奨されています。
さらに、知的活動や社会参加も予防に役立ちます。読書やパズル、楽器など「少し頭を使う習慣」は脳のネットワークを保つ助けになりますし、人と会話したり外出したりすることは心の刺激となり、うつ傾向の予防にもつながります。睡眠の質を整えることや、ストレスを溜め込み過ぎない生活も重要です。
認知症予防は特別なことではなく、日常の小さな行動の積み重ねです。無理のない範囲で続けられる習慣を持ち、自分らしく健やかな人生を送るための一歩として取り組んでみてはいかがでしょうか。