一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

⚪︎11月月初は方向感の無い展開。複数のFRB高官が12月利下げに慎重な発言をしたことでドル買いが進行するが、片山財務相の円安牽制発言が出たことで円高に触れるなどレンジでの動きが続く。

⚪︎第2週はアメリカの政府機関の再開を受けてドル高進行、一時155円台をつけ、約9ヶ月振りの高値。その後片山財務相の円安牽制発言が出て利益確定売りなどによりドルの上値は重くなる。当方はドルやメキシコペソのロングで収益確保する。

⚪︎第3週も外貨高、円安の流れ続く。高市政権による財政悪化懸念が台頭し、日本の長期金利が高騰(債券価格は下落)、ドルは157円台と約10ヶ月振りの水準をつける。当方もドル、ユーロ、ペソ、など多くの外貨ロングで大幅な収益確保。

⚪︎最終週はFRBウオラー理事の12月利下げに前向きな発言が出たほか、次期FRB議長にトランプの手下のハセットが最有力候補との報道が出たことでドル売り強まり、一時155円台に下落。週末日銀の野口委員の発言がハト派と受け止められドルは156円台で越週。

⚪︎当方は月中の外貨高の流れに上手く乗り、良好な収益の月となった。

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小松 徹

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