一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ChatGPTの利用拡大による弊害

こんにちは

さて、今回紹介しようと思います記事は

「ChatGPTかたるフィッシングに注意 アカウントの期限切れ装い偽サイトへ誘導」

という記事です。

ChatGPTは世に出てきてから、急速に広まり、IT関連の仕事をしている人だけでなく、

さまざまな人が利用するサービスとなっています。

業務でもChatGPTを利用する場面も増えてきて、ChatGPTとの連携や業務システムへの組み込みなど、

今やChatGPTが使えるサービスと使えないサービスで分類されてしまうのではないかというような広まりようです。

私も業務でChatGPTを組み込んだサービスを作成したり、

ChatGPTにソースコード生成やプロンプト生成のヒントを尋ねるなど、

少なからずChatGPTを利用しています。

かつてはPCで検索するなどの言葉で「ググる」という言葉があるくらい、

Webサイトで検索をすることが一般的でしたが、最近は検索すらも自分で行わず、

ChatGPTに調べさせる時代になってきました。

新しい料理の開発の案出しにChatGPTを利用。

英文がわからない場合も日本語への変換にChatGPTを利用。

などなど。

挙げればきりがないほど、ChatGPTの活用方法はあるのだと思います。

このように誰しもが利用する可能性があり、利用者も増えているChatGPTを利用した詐欺が出回り始めているようです。

利用者が増えているからこそ、このような詐欺も出てきたのではないかと思います。

サービスが広まり、サービス内容が更に拡充され、より良いものとなり、

私達の暮らしの役に立つ分には良いですが、やはりこのような詐欺には注意が必要です。

今回はChatGPTをかたるフィッシング詐欺とのことですが、

今後、ChatGPTを利用して、更に巧妙な犯罪が発生する可能性もあります。

ChatGPTを使用している分にはすべてAIに任せて調べたり、ソースコードを生成したり、

資料を作成したりできますが、ChatGPTに指示を出すのはやはり人間です。

今回のようにChatGPTをかたるフィッシング詐欺が発生した場合、

ChatGPTに聞くことはできず、自分で判断するしかありません。

すべてをChatGPTに聞くのではなく、自分の判断や自分なりの経験など、すべてをChatGPTに任せにしないようにすることが、今後も必要なのではないかと感じました。

 

参考記事

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2512/03/news093.html

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根本 敦子

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