一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ボールタップ仕組み

ボールタップは、トイレのタンクや受水槽で水位を自動的に調整するための給水装置です。浮き球(フロート)の浮力を利用して、水位に応じて給水弁を開閉する仕組みになっています。水位が下がるとフロートが沈み、レバーを引いて弁が開き、水がタンク内へ供給されます。水位が上がるとフロートが持ち上がり、レバーを押し戻して弁を閉じ、給水が止まります。内部にはゴム製のパッキンやダイヤフラムがあり、水圧を利用して確実に止水する構造です。ボールタップはシンプルで故障が少なく、一定の水位を安定して保てるため、トイレや給水設備で広く使用されています。

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永井 昭雄

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